マスターズ最終日

フィル・ミケルソンが悲願のメジャー初優勝。
かつては「レフティーは勝てない」って言われてたくらい
右利きが有利な大会だったのに、2年連続レフティーの優勝(笑)
再三の距離延長とかで、右利きの利が薄れてきたのでしょう。
ミケルソンが優勝したこと自体は、なんら驚くことでもないし
むしろ今まで勝てなかったことの方が不思議なくらいだし。
これでまた一人「無冠の帝王」が無冠の看板を下ろしたわけで
日本の「無冠の帝王」清原和博の無冠脱出が待たれます(笑)
てか、初日こそ悪天候で荒れ模様だった今年のマスターズも
終わってみれば上位の顔ぶれは、最近活躍している人や
かつてのマスターズチャンピオンばかり。
この大会は事実上40人くらいで戦っているようなものだからね。
高くて飛距離の出る打球を打てないと太刀打ちできないです。
そんな中で、ベルンハルト・ランガーが上位に食い込んだのは立派。
ランガーの打球を間近で観たことあるんですが
低いバナナフックのように見えるくらい、極端なフッカーでした。
レフティーの不利が感じられなくなっても、やっぱりオーガスタは
ドロー系の持ち球が有利なのかな?
ランガーは過去2回グリーンジャケットに袖を通してるしね。
リー・トレビノが勝てなかったのも、彼が超→フェードボールが
得意球だった為でしょう。
レフティー2連覇で、来年どういうコース改正が行われるのか?
楽しみであります。